意外と理解してない住宅ローン

マネーリテラシー

みなさんは不動産屋やハウスメーカーの言うままに銀行審査を受け購入価格をきめていませんか?

売り手の言うままに住宅ローンを組むと将来しんどいおもいをするかもしれません

昔からサラ金でお金借りると周りがドン引きするのに住宅ローンは同じ借金でも家買うなんて立派ねと言われたりする謎の現象があります

新築を建てるという事は経済的に言うとあまりおすすめはしませんが
誰しも憧れるものです。

この記事では住宅ローンの考え方と無理のない生活を勉強しましょう

住宅ローン控除
住宅ローン控除ってありますよねこれは中古住宅でも適用されるのでしょうか?この記事を読んで住宅ローン控除の適用条件や内容、控除を受けるために必要な書類などを学んでいきましょう住宅ローン控除とは日本で住宅として住むために新築または

住宅ローンの目安

あくまで住宅購入は資産ではなく負債ですのでハウスメーカーや不動産屋の言うような常識でローンを組むのは危険です

住宅は負債であり浪費であることをしっかり理解した上での購入であれば失敗することはないと思います

住宅は負債
住宅は資産ではなく負債であるという言葉を聞くと、多くの人が驚くかもしれません。しかし、この言葉は経済学的に正しいと言われています。今回は、なぜ住宅は負債であるのかを分かりやすく噛み砕いて解説していきます。

建築業界で年収の約8倍までローンが通りますというのはローンが通りそうな限界であって
あなたの生活を心配して言っている金額ではありません

あくまで借金ですので限界まで借りる必要はなく延々利息で苦しむだけです

住宅ローンを組んだ金額が大きいのは立派な事ではありません(;´Д`)

ただの凄い借金です

借りれる信用はすごいかもしれませんが借りたことはすごくありません

現金一括で買った人がいたらすごいことですけど

建築不動産業界のよくある営業トーク

共働きなので大丈夫ですね

病気やケガ、出産などでどちらかが働けなくなったらを考えて!

現在の収入や共働き基準で金額決めるのはよく聞く間違い

ちょっと切り詰めればいける範囲ですね

30年以上ちょっと切り詰めるなんてただの地獄。持ち家にそこまでの価値ありません

給料も少しづつ上がりますしこのくらいなら問題ありません

こういうセリフは高度成長時代からなぜか変わりません…

令和なら会社なんていつ潰れるかわかりませんものね!ですね

ボーナスがあるので大丈夫でしょう

不確定要素の多いボーナスを基本生活費の計算に入れるのは危険すぎ

あくまで不意の出費に備えて余剰資金として貯蓄に回すべき

住宅は資産になりますし

なりません。資産はお金を産むものの事

将来的に価値が下がり続けるものを資産とは呼びません

と、こういうお話はすべて間違いです(-_-メ)

売り手はあなたの生活の心配はしません


住宅を売る側にとってはローンが通り契約が成立すればあなたが後にローン破産しようが普段の生活が爪に火を灯すようなものになろうがどうでもいいのです

ローン返済額は年収の20%~25%程度が余裕のある返済額と言われますが年収500万の人の月の手取りは33万円程度です

住宅ローン選びに正解を。モゲチェック

私的最強住宅ローン比較サイトはここですね数%の違いが命取りなのでしっかり比較しましょう

年収500万の人の25%は125万で月換算すると104,000円
年収500万の人の20%は100万で月換算すると83,000円

それが毎月確実に手取り33万円から引かれます

これらを踏まえて自分の支出から無理のない借入額を考えましょう

私のローンの基準は少し慎重すぎるかもしれませんが最悪会社がつぶれて

時給800円くらいのバイトでも払える程度にしたいなと考えてました

毎月10万の支払いで35年0.4%で見ると借入額は3900万くらいの家が視野に入ってきますが

35年後きっとその家の売値は1000万~2000万円台になるでしょう

さらに住宅を購入するという事は維持費やメンテナンス費用が掛かります

固定資産税や外壁などの塗り替えや設備器具の入れ替えの費用は残った手取りから蓄えなければなりませんので

残った手取りでギリギリの生活になるようではいけないのです

素敵な新築に住む極貧生活なんて意味が分からないただの見栄っ張りですからね

売り手の言葉を信じず自分で試算してすべてに余裕を持てる計算をしましょう

人は金額が大きくなると感覚がおかしくなります

普段安いスーパーを回って数百円節約している人でも数千万円の買いものになると10万円の差は気にしなくなります

せっかく買うのだからという気持ちはわかりますが全て支払うのには変わりありませんので冷静に考えましょう

まとめ

こうして文章にしてみるとこんな考えのない人いるのかなって感じがしますが

実際バブル崩壊後にこういった流れで破産した人が数えきれないほどいます

バブル期ほど極端な話でなくても

景気が良く収入が増えると人は簡単に浮かれパーリーピーポーになります。

しかし人生は長くいい事も悪いことも終わりがあるもの

今の立場に浮かれず常に環境は変化することを理解しておくことが大切です

読者の皆さんはどうか浮かれず地に足をつけた生活レベルを保ちましょう

環境の変化を考慮し、それに対応するために毎月一定額の貯蓄をする

その上で無理なくローンが返済できる

この金額があなたが住宅ローンを組む際の経済レベルです