※重要シロアリ対策

住宅・建築

読者の皆さんはシロアリって怖いイメージだけど何をどうすればいいかわからないって人も多いと思います

この記事ではシロアリについて学び自分の家が被害にあわないように、そしてお金をできる限りかけないような方法を皆さんに覚えてもらいます

では家の害虫シロアリについて勉強しましょう

皆さんはシロアリって聞いたことありますよね

多分皆さんのイメージは白いアリで木を食べるみたいな感じだと思います

シロアリの特徴

実はシロアリは蟻とは性質が異なりどちらかというと蟻ではなくゴキブリの仲間なのです

ですので蟻対策の薬剤は効果がない場合があります

シロアリには多くの種類がありますが多くは益虫(土壌改良してくれる)で

家に害なす種類は5種類です

中でもイエシロアリは繁殖力食欲共に強く非常に危険です

日本で一番よくみかけるのがヤマトシロアリでこちらはイエシロアリよりは食欲も被害も控えめです

シロアリの中には黒っぽい羽アリのようなシロアリもいます

素人目では判断がつかないこともありますので特徴を覚えましょう


シロアリの羽はとても取れやすくうちわで仰ぐだけでも簡単に取れます

なので家の中に蟻の羽のようなものが大量に落ちている場合それはシロアリの可能性が高いと言えます


シロアリの被害は見えにくく気づきにくいもので気づいたときには甚大な被害になっていることが多く

木材の外皮や塗装のペンキだけ残して様って見ると中はスカスカですっかり食べられた後なんて事もリフォーム工事ではよく見かけます

地面から1mの高さまでの床下での被害が特に多いです

シロアリはとても弱い生き物のため
防蟻処理された家よりされてない家。湿気で腐った木がない家よりある家を選びます

シロアリは一度発生すると家に甚大な被害を及ぼしますが

生物としてはとても弱いためとにかく予防が大切です

シロアリ対策である防蟻処理は見た目に何も変わらないためみなさんお金をかけるのを渋りがちですが

シロアリはほぼ日本中に分布するためきちんとしておきましょう

防蟻処理にかかるお金より被害が出てからの方が段違いで費用がかさみます

またシロアリは腐食した木材などを好むため家の周りにそう言った木材がある場合は極力撤去するか

腐る前に防腐処理をしておきましょう

DIY:自分でシロアリ点検・対策

被害が出てしまってからでは遅いですがその前に自分で対策することはできます

まずは自分の家を点検してシロアリ被害の有無を調べましょう

シロアリの発生しやすい場所は以下の通りです

床下 
※束や大引きなど床下は湿り気があるので薬材処理していないと危険
水回り 
※湿気がたまりやすいので注意が必要
タイルの裏
※水回りと同じ理由
外に放置された木材 
※何の処理もされてない雨ざらしの木材はゴチソウ

タイルなどは叩いて空洞音がする場合は中の木材が食べられて無くなっている可能性があります

床下は点検の前に家じゅう歩いて床がたわむ場所がないかチェックしましょう床がたわむ場合は束や大引きの一部が食べられている可能性があります

床下では蟻道の確認をします

※蟻道とはシロアリの通った後でカスや土で作られたポツポツした道

DIY防蟻に必要なもの

床下に潜る場合は必ず汚れや害虫対策をしましょう

床下を這いずり回ると破れることも多いので高いものは必要ありませんので

実際現場でも使われているこのような全身防護服と防護メガネを参考にしてください

床下での防蟻作業はとても大変なので自分で行う場合は置き型の毒餌を使いましょう

ベイト剤といわれるもので

家の周りに2~3m間隔で

基礎から30㎝ほど離して仕掛けます

一般的な住宅であれば15個くらい使います

点検をして被害がなければこういった予防策をしておけば安心です

残念ながら被害が確認された場合は早めに専門の業者に依頼しましょう

アフターサポート5年保証 シロアリのことならシロアリ110番

※無料で調査をしてくれますしキャンセル料も無料、アフターサポートも5年付いてるので安心です

新築の防蟻処理

現在新築住宅では土間から1mの高さまでの防蟻処理は法律で義務付けられています

なので新築住宅の場合薬の防蟻効果が続く5年間は特に心配する必要はありません

訪販業者の記事でも出ましたが床下点検やシロアリ駆除は訪問販売が多いのですが

業者を利用する場合でもきちんとした業者を選びましょう